10/26/09

薪窯・二の間と三の間4

雨が断続的に降り続いた週末、それでも窯の仕事は待ってくれない。友人のデイヴィッド、アンドレス、そしてサンちゃんが午前中だけ手伝いに来てくれて、二の間のドア側のレンガを積み上げていく。アーチの下に端のレンガが噛んでいくので、複雑な形にレンガを切る作業があり、なかなかに大変である。

ランチの後、しばっさんとサンちゃんは仕事先(スターワークス)に行かねばならず、でもアンドレスとデイヴィッドはその後1時間残って、レンガを積んでくれた。

5時半ごろしばっさんが帰ってきたときには、さらに3段積み上げられていた。おかげで日没までの1時間で、ドア側のレンガ積みを終えることができた。
二の間壁側はまだ筒抜けの状態。こちらもアーチに沿ってレンガを切らないといけないので、時間が掛かりそうな感じ。来週にはDST(サマータイム)が終わり、日没がさらに1時間早くなるので、仕事のペースはもっと遅くなるかもしれないけど。これまで精一杯、そして時間をかけてやってきたのだから、あせらずにぼちぼち行きましょう。本格的な冬が来るまでに、一度仮焼きができればいいのだから。

雨が降ってもご機嫌な、小さいおじさん

10/22/09

薪窯・二の間と三の間3

作品作り、薪窯焼成、そしてフリーアギャラリーでの陶器セールで、しばしストップしていた築窯も、ぼちぼちと再開。穴窯を先に仕上げることにしたため、7月以降中断していた2の間、3の間にようやく取り掛かった。以下時系列に、このひと月の進捗具合を。

9/28の窯の様子ほんまに窯の仕事が好きな1歳児

10/4の様子
2の間、3の間の木枠が完成し、レンガを少し積み上げた。この後、展覧会のためのDC行きがあり、また仕事がしばらくストップしてしまった。

DCに行った次の週末(10/17)は、近所の陶芸家で友人のデイヴィッドが、自分の築窯で超忙しいのにも関わらず、私たちの窯を手伝いに来てくれた。自分の窯チームのアンドレスとアレックスも一緒に。この日進めたのは、2の間3の間のアーチの完成、煙道の基礎と煙突の基礎。彼らは陶芸のプロ、窯のプロなので、仕事が進む進む。

10/17の様子
わざわざエストニアから、デイヴィッドを手伝いに来ているのアンドレス・アリック氏。築窯のプロフェッショナルで、さまざまなタイプの窯の設計や築窯を手がけている。エストニアはもちろん、フィンランド、ラトヴィア、デンマーク、アイスランド、ドイツ各国で窯を作るプロジェクトに関わる。2006年には、しばっさんの勤務するスターワークス・セラミックスの薪窯も一緒に作ってくれた。アンドレスはまた、毎年エストニアで開催されている「Kohila International Wood firing festival」も主催し、国際的に活躍している築窯プロフェッショナルなのだ。

スターワークスの築窯の様子に興味がある方は、こちらへ。(2006年10月)
http://starworksceramics.blogspot.com/2006_10_01_archive.html

みんなのおかげで、2の間、3の間のアーチが無事完成した。11月中には、2の間、3の間の壁とドアが出来上がり、煙道、煙突もある程度完成できたらいいなと思っている。その後インスレーションを張ってその上にコーティングを塗ったり、また鉄のアングルで補強できるところを締めたり、窯の中の床の仕上げ、細かい部分の調整など、まだまだ仕事は山ほどあるみたいだ。地元の大工さん、トニーの仕事もとても忙しいのだけど、再来週ぐらいにはうちの窯屋根の軒屋根を作ってくれるらしい。焼成用の薪も切って、軒屋根の下に積み上げていかないと。

さあ、冬が来る前に窯が出来上がるかどうか。サンクスギビングの頑張り具合によるかもしれないな。

10/13/09

展覧会に行ってきた

先週末、私たちの展覧会が開催されているフリーアギャラリー/サックラー美術館を訪ねるために、ワシントンDCに行ってきた。シーグローブから車を北へ3時間半走らせて、まずはファームビルへ。友人のランディーさん・クリケットさん宅に泊まらせてもらう。次の日ファームビルからさらに北上してDCへ。通常は3時間半ぐらいの距離だけど、交通事故や自然渋滞で6時間もかかってしまう。結局ギャラリーに到着できたのは金曜日の4時半だった。

展覧会は、美術館内のミュージアムショップで開催。と言ってもとても小さなスペースなので、ぎゅうぎゅう、といった感じだけど、それでも多い日は3000人以上の人が入ってくるスペースなので、作品を置いてもらえるだけでありがたいというものだ。以下は私たちの作品の展示の様子。
ショップのスタッフのディミトレ。この日もお休みなのにわざわざ会場に来てくれていた。展覧会の企画から、さまざまなペーパーワークまで、辛抱強く私たちに付き合ってくれたディミトレ。多少胃が痛かったこともあったかもしれないなあ。本当にお世話になりました。

私たちにとっては数回目のDCでも、オゲ男にとっては初めて。思ったより車の中で寝てくれて、非常に助かった。都会の人の多さや、大好きな車やバスや工事用車を非常に興味深そうに見ていた。もう少し大きくなったら、美術館や博物館も楽しめるかもしれないね。

土曜の午後にはDCを出て、またファームビルで一泊。そして日曜日の晩に無事に家に着いた。さあ、明日からまた普通どおりの、忙しい毎日が始まる。季節の変わり目、体調を崩さないようにいきましょう。

10/5/09

窯出し、器の掃除、そして搬入

この2週間、本当に忙しくて、コンピュータに触るのもままならなかった。窯焚き終了後から1週間経って窯出し。一部焼きが甘いところがあったけど、概ね無難に焼けていた。窯出しの後は延々と器の底掃除。目跡や釉薬の流れたところを、ダイアモンドカッターやドレメル、砥石できれいに掃除をしていくのだ。

しばっさんの器たち
私の器たち
それが終わったら、ナンバーをつけて、写真を撮って、リストを作って、搬入の用意。これが、もう本当に楽しくない作業。眠い目をこすりながら、チマチマとコンピュータで入力する。

リストもできて、器のパッキングも終わって、荷造りが済んだら、車に詰めていざバージニアへ。途中ファームビルと言う町の友人宅で一泊し、次の日さらに北上してDCへ。無事搬入を済ませ、帰り道またファームビルで一泊し、土曜日の晩にやっと帰宅した。

以下、お知らせ:
スミソニアン博物館群の一つ、フリーアギャラリー/サックラー美術館の中のミュージアムショップのギャラリーで、10月9日(金)から12日(月)まで展覧会を開催します。私たちは9日の午後、会場に行き、ギャラリートークをする予定です。万が一お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

そんなこんなで、まだまだ忙しい日々が続きます。おえー。