10/18/10

故郷ヴァージニアへ

ランディー&クリケット夫妻と柴田家

忙しい週末だった(またかい)。

土曜日、朝一番に仕事先(STARworks Ceramicsでカボチャのランタンを作るワークショップ。前日の金曜日、私は子供が寝ている間にせっせと45個の徳利を引き、しばっさんとサンちゃんはスタジオのセットアップと土作りとガラススタジオのイベントの手伝いと日々の業務で、もう目が回りそうに忙しかった。

無事にクラスが終わって、慌てて帰宅、荷物のパッキング、準備をして、車で4時間かけてヴァージニア州ファームビルへ。ランディーさんの家に午後6時に着いた。ランディーさん、クリケットさん、カブクリークスタジオのディレクターのジョンと私たちで晩ごはん。1年ぶりに会う懐かしい友人、というか家族のような人たち。

ランディーさんもカブクリーク展(Coe College, Ceder Rapids、アイオワ州)に作品を出展するので、一緒に梱包した。作品は、ジョンが車で2日掛けて、アイオワに持って行ってくれるのだ。

ランディーさんたちは来月穴窯の初窯を焚く。何年も掛けて築いてきた窯。良い窯焚きになりますように。手伝いに来れたらいいのだけど、私たちも同じ時期に窯を焚いたり、陶芸祭りの準備があったり、とめちゃくちゃ忙しいのだ。

ああ、身体が2つあったらなあ。あ、仕事も2倍か。わはは。

ランディーさんと穴窯(写真は2008年)
日曜日の午前中はランディーさんたちとゆっくり過ごして、昼過ぎにアポマティックスのカブクリークスタジオへ。ジョンとレジデンシーアーティストたちとちょっとだけ話をして、久しぶりにカブクリークの窯を見て、ここで滞在制作していた半年間(2003年1月~6月)を思い出す。お金も車も無くて、でも時間だけはたっぷりあった。雪の積もった中、スタジオの裏の土を掘って、練って、ロクロを引いた。毎日薪を割って積んで、薪窯の準備をした。当時はレジデンシーハウスが無くて、ちょっと離れたジョンの家まで15分掛けて歩いた。カブクリークの敷地は100エーカー(12万坪)。未だに端から端まで行ったことはない。とにかく、器を作ることにもの凄く集中できた時間だった。
Cub Creek Residency studio

residency studio and new residency artists
kiln and kiln shed
Anagama and Two chambers wood kiln

ジョンとオゲ男(2008)
カブクリークスタジオの情報はこちらへ:

また来ますよ、ヴァージニア。うん。

10/14/10

窯出し終了

水曜日の午後6時から窯出しをした。

温度もしっかり上がり、コーンも最低で10番完倒、塩も効いていて、なかなか良い結果が得られた。松灰釉の色が思ったより硅酸マット調なので、少し調合を変えたほうがいいかもしれないな。
2の間
3の間
窯から出たばかりの器たち

大きい作品は、次の展覧会に搬入の予定。10月下旬からアイオワ州のCoe Collegeで、カブ・クリーク展が始まるのだ。カブ・クリークは私たちが2003年にレジデンシーアーティストとして滞在していた、バージニア州アポマティックスにある陶芸スタジオ。

今週末はスターワークスでイベントもあるし、いろいろ忙しい。ふー。

10/11/10

怒涛の窯焚き10月編


毎回タイトルを「怒涛の窯焚き」とつけているが、本当に毎回「怒涛な」窯焚きだなー。何とかならんのかな、これw。

先週の薪での素焼きの窯出しが火曜日。それから毎日空いた時間にせっせと釉薬掛けをした。結構冷え込んだ一週間だったので、唯一早朝に時間が取れるしばっさんは凍えそうに釉掛け。一番寒かった朝で3℃。先月まで真夏だったのに、いきなり冬が来た。

金曜日一日かかって窯詰め。今回は、さま穴を少し小さくした(小さなレンガを詰めた)のと、3の間(普段は捨て間)にたくさん器を詰めた。さて吉と出るか凶と出るか。

以下、今回のスケジュール。

10/8 (fri)
9pm 窯詰め終了、ガスで焙り開始
10/9 (sat)
12am 薪で焙り始める
7am 650℃
10am コーン010ダウン(還元焼成へ)
12pm 1100℃
3pm 1200℃、コーン7ダウン、岩塩投入 (10 lb)
5pm 1240℃、コーン10動き出す
7pm 3の間薪入れ開始
7:30pm 2の間1250℃、コーン11ダウン(温度高いところ)
         コーン10ダウン(低いところ)、2の間窯焚き終了
9pm 3の間コーン11ダウン(下)、コーン10ダウン(上)
       窯焚き終了

薪で21時間(2の間19時間半、3の間2時間)、ガス焙り3時間、の焼成でした。

窯を開けて見ないと分からないけど、3の間に物がぎっしり入っていると、2の間が非常に焚きやすいように感じた。薪を入れるタイミングが計りやすかったからだ。次の焼成では、焼き直しの作品を3の間に入れてみようと思っている。


今回もたくさんの器
窯詰めの監督(前)
2の間(奥側)の窯詰めの様子
3の間の窯詰め
窯焚きの監督(左)
ドアの上から火が吹く
終了間近
窯出しは水曜日の夕方。
その後さっさと窯と器を掃除して、作品の梱包を済ませて、
来週末は作品を持って、ヴァージニアへ。
めちゃめちゃめちゃめちゃ忙しい。

10/3/10

素焼き終了

忙しい週末だった。

金曜日、朝から窯詰め。次男の寝ている時間だけが勝負なので、ベイビーモニターをセットして、黙々と窯詰めしていく。が、ここで問題発生。デイケアでオゲ男が激しく嘔吐。電話がかかってきて早引きすることに。元気はあるけどしんどそうだ。小僧二人を相手に、窯詰めは完全にストップ。

夕方3時ごろ、奇跡的に二人同時に昼寝を始めて、このチャンスを逃さずに、また窯詰め。5時に大体終わって、ドアのブロックを数段積み上げたところでしばっさんが帰宅。実はそれから、展覧会のオープニングパーティに行かねばならないのだ。

慌てて4人でギャラリー会場に向かうが、体調の良くないオゲ男とアウェイに非常に弱い次男を抱えて、超短時間の滞在でギャラリーから帰宅。行き1時間、滞在1時間、帰り1時間。何しに行ったんだか。

夜9時ごろからガスバーナーで窯を焙り始め。翌朝6時に全員起床。薪を入れて窯焚き開始。オゲ男はまだ体調が完全じゃないのか、ちょっと窯を手伝っては、家に帰ってソファでぐったり横になる。次男は私が抱っこして歩いている限りはいいのだけど、ちょっとでも座るとグズグズ言い出す。そんなにずっと8キロの塊を抱えて歩いておれんわい。

手作りパンに、炭火で焼いたハンバーグを挟んだチーズバーガー
窯も家もキャンプ場のようだ


私は子供を寝かしつけないといけないので、しばっさん一人で最後まで窯焚きしてくれた。午前12時前に終了。薪18時間、ガスで焙り一晩、の窯焚きでした。
300度までは下からちょろ焚き、その後は上の焚口から薪を入れる
次の日曜日は、買い物に行って、畑の世話して、オフィスについてた窓エアコンを外して、隣の家との境界線のところに松の苗を5本植えて、畑の野菜もりだくさんの晩ごはんを食べて、お風呂に入って、ベッドで暴れて(オゲ男と私)、就寝、という休日。今日も何かと忙しかった。

窯出しは来週の火曜日。釉がけ、準備を経て、窯詰めは金曜日、そして焙りと本焼き。次の週末もまた窯を焚きます。一体いつ休めるんじゃい。