12/12/11

山は超えたのか

12月10日(土)、友人のデイヴィッド・ステンフリ氏のスタジオで窯出しセールをやりました。
このために1週間前に窯を焚いたのだ。
案内状はこんなん

デイヴィッドの作品と窯
同日夕方、ラーレイのジャパンセンターで展覧会のレセプションがあったので、
もう掛けもちというか、分刻みのスケジュールですわ。
どんな忙しかったか、自分のために書きだしてみよう。

朝7時前、しばっさんキルンオープニングのセットアップへ。
私は子供が起きるのを待ってからの遅出。
その間薪ストーブの薪を家に運んで、昼ごはんの準備して、
ピヨコの卵を収穫して、子供たちのバッグに必要なものを詰めた。

午前9時に子供2人起床(遅いがな)。
急いで準備して、朝ごはん食べさせて、デイヴィッドのスタジオへ。
午前10時から1時半までキルンオープニングセール。
子供たちは犬と遊んで、家の中で暴れて、外でも暴れてた。わはは。

午後1時頃、サンちゃんが来てくれて、子供たちを夜まで預かってくれた。

それから、セールを友人たちに託して、
私たちは車でラーレーのジャパンセンターへ。
2時間後、午後3時半頃に会場に到着。
午後4時から6時まで、展覧会のレセプション。
展示の様子
お求めやすい小物もあります
ディレクターの部屋も陶器で占領してます
ダナさん&ケイコさん手作りのジンジャーブレッドハウス
美しすぎて誰も食べれない
スーザンのスライドレクチャー始まる

お客さんと話して、下手くそなスライドプレゼンやって、
絞り染めのスーザン・フェレルさんとも少し話ができた。
ジャパンセンターのスタッフの人達、日本人会の方たち、
記事に取り上げてくださった三角横丁の方たち、
皆様のサポートのお陰でよい展覧会になりました。
それからブログ友達のneeさん夫妻も来てくれた。
彼らは来年仕事の都合でアメリカを離れることになるのだけど、
いやホンマ寂しいから、何年かしたらアメリカに帰っておいでね。

さて午後7時会場を後にして、車をぶっ飛ばして帰宅できたのが午後9時。
子供たちはあれからスターの町のクリスマスパレードに行って、
サンちゃんの友達(メキシコ人)の娘さんの誕生日パーティーに行って、
その後サンちゃんちで遊んで、それから家に帰ってきてサンちゃんと遊んで、
親といるよりもめっちゃ楽しく過ごしていたようだ。
子供たちは歯磨きだけして10時ごろ就寝。
私はめちゃくちゃ忙しかった一日を振り返りつつ、iPodでピコりつつ、
午前11時頃意識を失うように寝ました。
しばっさんはその後もうしばらく薪ストーブを焚いてくれて、
(めっちゃ冷え込んだ夜だったので)、やっと日付が変わってから就寝。

長い長い一日がやっと終わり、これで一つの山を超えました。
柴田家、お疲れさんでした。

これから年末までは、スターワークスの仕事と、窯の後片付け、
セールの精算、カブクリークスタジオに作品搬入、
クリスマス準備(デイケアが長く閉まるので子供の相手も)。
2011年のレシートとか整理して、タックスリターンに備えないかん。
そして年末に次の展覧会のセットアップが待っている。
これでも、10月~12月10日の忙しさに比べたら、
「まだ余裕あるやん♪」ぐらいのもんだ。

ちょっと暇になったら、家の増築プロジェクトも進めたいし、
見たいDVDは山積みだし、家の中はわやくちゃやし、
もっとちゃんと生活を回していけるように、身の回りを整理整頓できたらいいなあ。

もうすぐ2011年も終わり。
今年の反省と、来年の目標も立てないとな。
頂いたジンジャーブレッドハウスは、
次の日、子供たちが見事に崩壊させました

12/9/11

窯出しと器掃除

木曜日早朝、窯出しをした。
朝7時半 気温は2℃
窯出し日和
ドアを積むのも手間だが開けるのもまた手間
でも中が見えてくるとワクワクするものです

ドア側(手前)の列
上段11番完倒12番ソフト
下段11番完倒12番半分

壁側(奥側)の列
窯出しの後は底掃除
焼けた土の玉をグラインダーで取っていく
ダイアモンドの刃なので
間違うと指どころか手が飛びますよ
貝の目跡もドレメルで掃除
この後、器を布で拭いて、値段つけて、梱包して、セールや展覧会会場に運びます。
今週土曜日が山。がんばれがんばれ。

12/7/11

もういっちょ窯焚き

窯詰め日和



12月2日(金)~4日(日)、怒涛の窯焚きを強行しました。
しばっさんはひどい下痢が続いたあとの病み上がり。
私は勤務先で陶芸教室があるので、途中4時間ほど抜けないといけない。
そう言えば11月の陶芸祭前の窯焚きも、
しばっさんがスターワークスのイベントで途中抜けたので、
その間ウェインさんに手伝ってもらわねばならなくなった。
なかなか仕事と、自分たちの制作&窯焚きと、
手間のかかる齢の子供達の世話と、自分たちの体調管理と、
何もかもを全部完璧にこなすのは難しい。
世の中の忙しい仕事を持つお母さんたちは、
どうやって仕事と子育てを両立させてるんだろうなあ。

今回の窯に入っている作品は、
12月10日に友人のデイヴィッド・ステンフリ氏のキルンオープニングに参加させてもらうためと、12月中旬搬入のカブクリーク陶芸スタジオ主催のグループ展のためなのだけど、

ちょっと正直、スケジュール的にきつかった。。。。
窯詰めの様子
一段積むのに1時間
時間がかかる理由は、いちいちよりや玉を、
レンガと棚板と器の間につけるためです
そうせんと全部くっつくからね
時間もかかるし土もめっちゃ使う
白い粉は水酸化アルミナ

釉薬を掛けた器

猫の手も借りたい
奥の方にはバグバスターズが

そこにはバグはおらんよ

皿は貝で重ねる
めっちゃ手間かかります
ぎっしり詰まってますな
ドア閉じは最後のきつい上り坂
奥と手前2列で30段
小一時間はかかる
午前中一杯は下穴から炙り

明け方4時頃
窯の中は1200℃超

以下キルンログ
12/2(金)
朝~晩 窯詰め
夜からガスバーナで炙り開始
12/3(土)
午前4時 しばっさん薪入れ開始
午前中 ゆっくり薪での炙り(ここを急ぐとひびや切れの原因になる)
午後6時 還元に入る
午後10時 1000℃超える
12/4(日)
午前4時 1200℃超える
午前6時 遅いところの10番傾き始める 岩塩投入
午前7時 1270℃超える 
遅いところの10番完倒れる
高いところは12番傾く 
窯焚き終了
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陶芸のことをあまり知らない方のための追記>
オートンコーンの倒れる温度(60℃/時で)
7番 1237℃
8番 1247℃
9番 1257℃
10番 1282℃
11番 1293℃
12番 1304℃
参照:http://www.ortonceramic.com/resources/reference/pdf/wall_chart_degreeC.pdf
信楽の普通のガス窯焼成では、8番か9番が普通
アメリカでは、電気窯が6番、ガス窯は10番が一般的
薪窯だと、最低でも10番、高いところは12番完倒も当たり前
数日焼成する穴窯とかだと、火前は14番とかまで行きます
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土曜日の晩3時間半デイヴィッドが手伝ってくれて、
日曜の午前4時から7時までサンちゃんが手伝ってくれた。
本当にありがとう。

そして日曜日の朝、子供たちは8時に起床。
ボロ雑巾のような両親を物ともせず、手加減なしで遊んでくれた(泣)。

窯出しは明日(12/8)の早朝(子供が起きる前)。