10/5/12

窯出し、お客さん、そして子猫

水曜日の夕方、窯出しをした。

温度の下がり方は、特にダンパーを開けなくてもとても順調で、
日曜早朝に焚き上げたその晩には、すでに800℃、
月曜の夕方で300℃、火曜日が160℃、
そして水曜の昼には120℃になっていた。
昼頃ドアのレンガを7段ほど切って(開けて)、脚立に登って中を覗く。
見えてるのは全部しばっさんの壺と花器
わたすの作品は下の方
今日はシカゴから、シンポUSAの小泉さんもやってくるので、
窯出しの打ち上げも兼ねて、お寿司もたくさん巻いた。

午後6時頃からみんなで窯出し。
今回は温度がイーブンで、コーンパックスは全部11番完倒だった。
還元の具合もいいし、今までで一番いい塩窯焼成だったかもしれん。
一窯でこれぐらい
板の大きさが30×80センチぐらいなので
器の大きさの見当が大体つきますか

志野はいつもより赤くなった

仕事場の一角の展示スペースも賑やかに

わたすの大皿、大鉢、そして手びねりの花器

しばっさんの花器と壺

そしてスペシャルオーダーの
しばっさんの茶碗
自宅で取れる原土を使用
今回出した器は、一部がUNC付属美術館のショップに、
しばっさんの作品の一部がメレディスカレッジ(ラーレイ)のグループ展に、
わたすの作品一つが母校岡大の小野山研究室(陶芸専攻)のイベントに、
そして残りは11月のシーグローブ陶器まつりで売りますよ。
しかし小物をもっと作らんと、これでは足らんな。

それから、予期せぬお客さんの登場といえば、
窯出しの前日の夕方、仕事場の床下から、しゃがれ声の小さい子猫が現れた。
最初、人間には近寄ろうとしなかったのだけど、
ズビンが床下にずんずんと潜って、その小さい人を呼んで出てきた。
痩せた白い身体にずい分ゴミがついているなあ、と思ったら、
毛の中にビッシリと、ノミの大群が。。。。。。。

「うおわぁぁぁぁぁぁぁぁ」(←北斗の拳のケンシロウをイメージ)
と劇画調に叫びながら、子猫を風呂場に連れて行き、子供用のたらいを借りて、
シャンプーでゴッシゴシこすり洗いすると、黒いノミたち(100匹ぐらい)が、
さよなら~と流水に流されていく。
そしてたらいの中は、ノミに吸われた血のかけらがお湯に溶けて、
真っ赤っ赤に染まるではないか。

こんな哀れな子猫を見たのは、忘れもしない、
2004年11月の信楽・雲井の道端で捕まえた、うちのズビン以来だ。

シャンプー直後
それでもみすぼらしい
そして2日後の今日
まだまだみすぼらしい
仮称「チビタ」となり、現在仕事場で借り住まい中。
今なら焼きたての飯碗を1個付けますので、誰か貰ってもらえませんか。

しかしめっちゃ忙しい時に限って、予期せぬハプニングが起こりますな。
もう可愛くって、やらなあかんことに集中できません。わはは。

10/1/12

体調不良、窯焚き、つかの間の休息

先週オゲ男が発熱し、1日デイケアを休んだ。
その後、私がその菌を貰って、1日発熱。
とうとう風邪の流行る季節が来たか。
これから春まで、デイケアは病気の巣窟となりまする。

そんな、すべてが準備不足で後手後手の中、
予定通り薪窯焼成を強行しました(こんなんばっか)。

あぶりの手伝い
よく働く4歳児

窯の煙道で暖を取るネコ
そのうち焦げるで

午前1時
これからが正念場

窯の中は1260℃を超える
一番温度が低い場所の10番完倒がゴール

結局日曜日の早朝5時に窯焚き終了。
ガスでの炙りが一晩、薪で23時間の焼成だった。
一番温度が高いところは11番完倒、
温度の低いところで10番完倒、
非常にスムーズな窯焚きとなった。

日曜日、いつも通り午前8時に起床したぼくちゃんず。
目の下にクマを何匹も引き連れた両親のことなど気にもせず、
朝から晩までしっかり暴れて遊んでくれました。

疲れたぜ。。。。


翌月曜日、子供はデイケアに、
しばっさんは疲れの取れない身体を引きずって仕事に、
そして奥さんは家でゆっくりと休息を取る。

年に一回ぐらい、こんな日があってもいいよね。
お誕生日おめでとう、自分。パチパチ。

今年のプレゼントはNexus7

よく頑張りました。
窯出しは水曜日。